東大のエース・向輝投手、侍ジャパン大学日本代表候補入りでプロへの道を目指す
東大のエース・向輝投手が侍ジャパン大学日本代表候補に選出され、プロ野球への進路を視野に入れている。

東大のエース・向輝投手が侍ジャパン大学日本代表候補入り
全日本大学野球連盟は5日、7月の日米大学野球選手権(神宮など)を戦う侍ジャパン大学日本代表の選考合宿(21日から、平塚)に参加する43人を発表した。その中には、元ロッテ・渡辺俊介氏(現日本製鉄かずさマジック監督)の長男である東大のエース右腕・向輝投手(4年)も含まれている。
9年ぶりの東大選手候補入り
東大選手の候補入りは、16年の宮台康平投手(元日本ハムなど)以来9年ぶりの快挙。今季は5試合で0勝5敗と苦戦しているものの、父と同じサブマリン投法で防御率は4・91と健闘している。
プロ野球への展望
向輝投手は注目の進路について次のように語っている。
「目安は大学日本代表の候補合宿に選ばれること。そこを一つ乗り越えられたら(プロ志望届を)出すかなというふうに考えています」
この言葉からも、彼がプロ野球への進路を視野に入れていることがうかがえる。
今後の活躍に期待
侍ジャパン大学日本代表候補入りを機に、向輝投手の今後の活躍に大きな期待が寄せられている。彼がどのようなプレーを見せてくれるのか、注目が集まっている。