ウクライナ出身・安青錦が大相撲夏場所で8連勝!業師の薫陶で連続勝ち越し
ウクライナ出身の安青錦が大相撲夏場所で8連勝を達成。業師の指導を受け、連続勝ち越しを果たす。

安青錦が大相撲夏場所で8連勝を達成
ウクライナ出身の安青錦は、大相撲夏場所9日目で千代翔馬を押し出しで破り、8連勝を達成しました。21歳の幕内最年少力士は、2場所連続の勝ち越しを果たし、優勝争いに食らいついています。
業師の指導で成長
安青錦は、師匠である安治川親方(元関脇・安美錦)の指導を受け、日々成長を続けています。安治川親方は「業師」として名をはせ、安青錦に多くのDVDや映像を見せることで、その技術を磨いてきました。
試合の詳細
千代翔馬との試合では、激しい突き押し合いが繰り広げられましたが、安青錦は終始低い体勢を保ち、相手が引いた瞬間に左を差しながら右から押し出し、勝利を収めました。
今後の展望
安青錦は「特に意識はない。これからも、勝っても喜ばない、負けても落ち込まないでいきたい」と語り、冷静さを保ちながら次の試合に臨む姿勢を示しています。母国ウクライナでのレスリング経験もあり、その力強さと技術が評価されています。
八角理事長の評価
八角理事長(元横綱・北勝海)は、安青錦の力強さと技術を高く評価し、「背筋が相当強くないと、あの相撲は取れない。力強さがあるから見てみたかった」と述べています。
安青錦は、今後の活躍が期待される若手力士です。