横綱・豊昇龍の兄弟子、北洋山が4場所ぶりの勝ち越しを達成!夏場所での奮闘
横綱・豊昇龍の兄弟子である北洋山が、4場所ぶりの勝ち越しを達成。夏場所での奮闘と今後の意気込みを紹介。

北洋山、4場所ぶりの勝ち越し
2025年5月19日、東京・両国国技館で開催された大相撲夏場所第9日目。東序二段52枚目の北洋山(立浪)が西同56枚目の益湊(阿武松)を下し、4勝1敗としました。立ち合いで土俵際まで押し込まれたものの、右を差して体勢を立て直し、力強く前に出て寄り切りました。
苦しい時期を乗り越えて
北洋山の勝ち越しは昨年9月の秋場所以来、4場所ぶりです。三段目で迎えた昨年11月の九州場所では2勝5敗と苦戦し、今年1月初場所では右肘を痛めるなど、直近3場所は苦しい戦いが続きました。しかし、今回の勝ち越しで「3場所連続で負け越して、ここまで(番付が)落ちてきたので。とりあえず安心しました」と胸をなで下ろしました。
今後の意気込み
横綱・豊昇龍の兄弟子で付け人も務める31歳の北洋山は、残り2番に向けて「まずはけがをしないようにして、勝っていきたい」と意気込みを語りました。今後の活躍が期待されます。