元横綱白鵬の宮城野親方が退職へ 大相撲界に大きな影響
元横綱白鵬の宮城野親方が日本相撲協会を退職する。歴代最多45度の優勝を誇る大横綱の去就に注目が集まる。

宮城野親方の退職が目前
歴代最多45度の優勝を誇る元横綱白鵬の宮城野親方(40)が、今日2日にも日本相撲協会を退職する見込みです。同協会は2日に臨時理事会を実施し、宮城野親方が提出している退職届について協議する予定です。
退職の背景
宮城野親方は現在、式典出席のため出身のモンゴルに滞在中で、本人への聴き取りは行われていません。しかし、多くの親方が「退職の意思は固い」と証言しており、退職届が受理されれば、大相撲界から歴代最多優勝を誇る大横綱が去ることになります。
過去の処分と影響
昨年、宮城野部屋の元前頭北青鵬の暴力が発覚し、宮城野親方は監督責任を問われ、2階級降格などの処分を受けました。これにより、宮城野部屋は閉鎖され、昨年4月に師弟ともに伊勢ケ浜部屋に転籍しました。
北青鵬の動向
北青鵬は1日、都内で行われた元前頭旭大星の断髪式に出席し、ハサミを入れると、報道陣を避けるように会場を後にしました。204センチの長身で独特の存在感は変わらず、にわかに騒がしくなってきました。
大相撲界への影響
宮城野親方の退職は、大相撲界に大きな影響を与えることが予想されます。歴代最多優勝を誇る大横綱の去就に注目が集まっています。