朝力丸 異色の経歴を持つ力士が前相撲で白星デビュー
千葉大学出身の朝力丸が、大阪屈指の進学校から一浪を経て国立大学に進学し、文学部で言語学を専攻した異色の経歴を持つ力士として注目を集めています。

前相撲が行われ、千葉大学出身の朝力丸(高砂)は住吉(二所ノ関)をはたき込んだ。
大阪屈指の進学校、大阪星光学院から一浪を経て千葉大に進学し、文学部で言語学を専攻した変わり種。突き押しで攻め込み、思い切ってはたいた。「楽しかったですね。緊張よりワクワクの方が大きかった」と笑顔を見せた。地元の両親と妹からの声援に感謝した。
高校1年で柔道部を辞めた頃にテレビ中継で大相撲への憧れを抱き、力士を志した。大学1年夏で相撲を開始し、東大時代の須山(現三段目)と稽古を行うなどしたという。
京田力丸の本名からしこ名を朝力丸とし、しこ名の名前は父から哲次を用いた。角界入りを「後悔はしていない」と言い、「なりたいのにならないと、絶対に死ぬとき後悔する。つぶれてもいいから一回経験したかった」と語った。
就職活動は行わず角界入りを模索。高砂部屋に入門してまだ1週間。「生活がキツいですね。自分一人じゃなく皆さんのことを考えないといけない」と語った。相撲人生は始まったばかり。「一日一日を精いっぱい生きたい」と誓っていた。
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近大相撲部の浦山秀誠が 4 日、音羽山部屋への入門会見を行い、抱負を語った。浦山は富山商から近大に進学し、主将を務めた 4 年時には学生相撲で優勝し、全国大会でも 3 位となるなどの実績を残した。
大相撲春場所初のカド番となる大関・琴桜が、出稽古に訪れた大栄翔や王鵬らと連続 20 番の稽古を行った。稽古後、琴桜は「その日その日に向き合ってます」と心境を語った。
大相撲春場所に向けた連合稽古で、新横綱・豊昇龍が大関・大の里と白熱の 13 番を取り、9 勝 4 敗の好成績を収めました。
大相撲春場所初日を前に、初のかど番となる大関琴桜が意気込みを語る。大関大の里との連続 15 番で 6 勝 9 敗と苦戦したが、「命を張って準備して土俵に立つ」という決意は変わらない。
大相撲春場所に向けた時津風一門の連合稽古が行われ、大関・大の里と横綱・豊昇龍が参加。大の里は豊昇龍との三番稽古で4勝9敗と負け越したが、終盤の6連敗を反省し、体がきつい状態でも集中してやりたいと語った。
大相撲春場所を盛り上げるイベント「春がキタ!うめきた場所inグランフロント大阪」が大阪市内で開催され、4000 人が集まりました。
横綱・豊昇龍に初の個人後援会となる四国後援会が発足し、日体大理事長・松浪健四郎氏が最高顧問に就任することが決まった。
横綱・豊昇龍と大関・大の里が春場所千秋楽の前哨戦として連続 20 番取りを行いました。稽古後の豊昇龍は「いい感じで当たれていた気がした」と語り、大の里は「千秋楽でやれると思う」と意気込みを見せました。