大相撲の新たな幕開け:北青鵬と旭大星の断髪式で宮城野親方の退職騒動に終止符
大相撲界で話題となった北青鵬と旭大星の断髪式が行われ、宮城野親方の退職騒動に終止符が打たれました。

2025年6月1日、都内のホテルで元幕内・旭大星(本名・大串拓也)の断髪式が行われました。この式には、同じく元幕内の北青鵬(アリューナー・ダワーニンジ氏)が出席し、旭大星の髪にハサミを入れました。北青鵬は現役時代、関取で最も高い身長204センチを誇り、ファンとの写真撮影にも気軽に応じていました。
また、同じ鳥取城北高校出身の照ノ富士親方(元横綱)と握手する姿も見られ、会場は感動に包まれました。北青鵬は昨年2月、弟弟子への暴力が発覚し、引退を余儀なくされました。これが宮城野部屋の師匠、宮城野親方(元横綱・白鵬)の退職騒動の引き金となりました。
宮城野親方は現在、日本相撲協会を退職する意向を示しています。騒動の中心人物である北青鵬は、北海道の先輩である旭大星の断髪式に参加し、報道陣の取材に応じることなく会場を後にしました。この断髪式は、大相撲界の新たな幕開けを象徴するものとなりました。