大相撲夏場所:浦山が立ち合いの課題克服を誓い、新たな挑戦へ
22歳の浦山が大相撲夏場所での立ち合いの課題克服を誓い、新たな挑戦に向けて意欲を見せる。

浦山の新たな挑戦
2025年6月1日、東京・世田谷区の総合運動場体育館で開催されたわんぱく相撲に、音羽山部屋の力士たちが参加しました。このイベントは、小学生たちが相撲を楽しむ場であり、力士たちはその取組を見守り、声援を送りました。
夏場所で幕下最下位格付け出しで初土俵を踏んだ22歳の浦山(音羽山)は、入門後初めてのわんぱく相撲イベントに参加しました。子どもたちとの交流を通して、浦山は次のように語りました。
「自分たちだけで成り立っているわけでないと改めて感じました。まだ小学生なので、今は勝ち負けよりも、相撲を楽しいと思ってもらえたら嬉しいです。小学生は自分らにはないフレッシュさと元気があるので、良い機会でした。」
夏場所の戦い
浦山は夏場所で4勝3敗と勝ち越しましたが、四番相撲を終えて1勝3敗と苦しんだ部分もありました。名古屋場所(7月13日初日・IGアリーナ)へ向けて、浦山は次のように意欲を見せています。
「一番の今の課題は立ち合いに慣れることです。立ち合いの強さが自分の持ち味でもあるので、しっかりと合わせられるようにしたいです。自分の呼吸で立てるようにしたいです。」
今後の展望
浦山は、立ち合いの課題を克服し、名古屋場所でのさらなる活躍を目指しています。彼の今後の戦いに注目が集まります。