的場文男騎手が引退会見「最高の騎手人生でした」
的場文男騎手が 2025 年 3 月 31 日をもって引退すると発表。会見では、感謝の言葉とともに騎手人生を振り返りました。


的場文男騎手が 2025 年 3 月 31 日をもって引退すると発表しました。
2 月 17 日、東京シティ競馬(TCK)で記者会見が行われ、的場騎手は「引退とはなってしまいましたが 7424 勝も挙げられたのは競馬関係者の皆様やファンの皆様の応援があったからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!」と挨拶しました。
的場騎手は 51 年 5 か月に渡る騎手生活を振り返り、「帝王賞をハシルショウグン、コンサートボーイ、ボンネビルレコードで 3 回、東京大賞典もカウンテスアップで優勝でき、重賞も 154 戦で勝たせていただきました。これも皆さんの応援があって達成できたことです」と述べました。
今後の予定については、「騎手としての成果に関しては未練がないくらいやり切りました。これからはお世話になった大井競馬場をスタンドから応援していきたいと思っています」と言い、最後にファンの皆様に向け「ファンがあってこその競馬なので皆様の応援が力になって長く乗れたと思っています、コロナの時期は無観客で騎乗していても寂しさを感じましたが、改めてファンの皆様に競馬場に来ていただいて、応援していただいて、最高の騎手人生でした」と感謝の言葉を述べました。
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