久保建英が途中出場し、ソシエダが連敗を 3 で止める
スペイン 1 部レアル・ソシエダードの日本代表 MF 久保建英が 9 日、本拠地でのエスパニョール戦で後半 31 分から途中出場。得点には絡めなかったが、2-1 の勝利に貢献し、チームの連敗を 3 で止めた。

久保建英が途中出場し、ソシエダが連敗を 3 で止める
スペイン 1 部レアル・ソシエダードの日本代表 MF 久保建英が 9 日、本拠地でのエスパニョール戦で後半 31 分から途中出場。得点には絡めなかったが、2-1 の勝利に貢献し、チームの連敗を 3 で止めた。
久保は勝利したスペイン国王杯オサスナ戦から中 2 日ということもあって公式戦 3 試合ぶりのベンチスタート。アルグアシル監督はそのオサスナ戦からスタメン 6 人を変更。久保を含め FW オヤルサバル、MF ブライスメンデスといった主力も控えメンバーに回った。
試合は“開始 40 秒”で先制ゴール。公式戦 3 試合ぶりにスタメン起用された FW ベッカーが左からのワンバウンドしたクロスに合わせ、右足ダイレクトボレー。電光石火の一撃により昨年 10 月バルセロナ戦以来となる待望の今季 2 点目が生まれた。なお、この日ちょうど 30 歳の誕生日を迎えた FW ベッカーにとっては嬉しいバースデー弾となった。
しかし後半 8 分、PK を献上。これを FW プアドに決められ 1-1 の同点に追いつかれてしまった。すると同 17 分、アルグアシル監督が 3 枚替えを決断。FW オヤルサバル、MF バレネチェア、MF オラサガスティの 3 人が同時投入された。
そして同 31 分、先制点のベッカーに代わって久保が途中出場。さらに 4 分後には MF ブライスメンデスがピッチに入ると、投入からわずか 4 分で勝ち越しゴール。左からのクロスにゴール前に飛び込み、MF オラサガスティが触ったボールを冷静なループシュートでネットを揺らした。
久保はチームがリードしたとあって右サイドでボールをキープし、うまく時間を使ったプレーを披露。同 45 分には味方への絶妙スルーパスから好機を演出し、最後はゴール前のこぼれ球を左足ボレーで狙ったが不発。それでも 2-1 の勝利に貢献し、リーグ戦連敗を 3 で止めた。