佐藤龍之介が今季4点目を決め日本代表初選出に意欲「成長のチャンスを掴む」
岡山のMF佐藤龍之介が今季4点目を決め、日本代表初選出への意欲を語った。湘南戦での活躍と今後の目標に注目。

佐藤龍之介の活躍
岡山のMF佐藤龍之介(18)は、初選出された日本代表への合流前最後の試合でゴールを決め、今季4点目を記録しました。湘南戦に右ウィングバックで先発出場した佐藤は、試合開始から高い技術を発揮し、パスやドリブルでチャンスを創出しました。
ゴールシーン
前半26分には右からのクロスで決定機を演出し、直後にもエリア内に侵入してシュートを放つなどゴールに迫りました。そして、前半37分に右サイドでボールを受けるとドリブルでカットインから左足シュート。相手に2度当たってコースが変わったが、ゴールネットを揺らし、先制点を決めました。
佐藤のコメント
ゴールの場面について、佐藤は「自分のスペースがありましたし、あそこは仕掛ける場所。思い切っていい場所に置けたので、(足を)振れてよかったです。自分の中でも結果が大事ですし、色んな人が見ても結果が大事なので数字を残せてよかった」とうなずきました。
後半のプレー
後半も高い技術を生かしたプレーでサイドで起点となり、終盤にはシャドー(1・5列目)でプレー。サイドでの守備も含めて、フル出場で奮闘しました。
日本代表への意欲
岡山から初の代表選手にもなった28年ロス五輪世代期待の逸材は、代表活動に向けて「すごい選手がいっぱいいますし、自分が成長するチャンス。選手として呼ばれているので、試合に出て活躍することをイメージしながら取り組みたい」と決意を示しました。