津久井匠海、大宮アルディージャへの完全移籍で新たな挑戦へ
水戸ホーリーホックから大宮アルディージャに完全移籍した津久井匠海が、新たな挑戦に向けた意気込みを語る。

2025年6月10日、RB大宮アルディージャは水戸ホーリーホックからMF津久井匠海(23)が完全移籍で加入することを発表しました。背番号は「18」に決定しています。
津久井は過去に横浜F・マリノス、ラインメール青森、アスルクラロ沼津でプレーし、今季から水戸に加入しました。J2リーグ戦ではここまで18試合に出場し、2得点をマーク。また、天皇杯1試合に出場していました。
経歴
- 生年月日: 2002年4月30日(23歳)
- 出身地: 群馬県
- 身長/体重: 180cm/75kg
- 経歴: 太田南SSS-江南南SS-クマガヤSC-横浜FMユース-横浜FM-ラインメール青森-沼津-水戸
- 出場歴: J2リーグ: 18試合2得点, J3リーグ: 67試合11得点, カップ戦: 2試合, 天皇杯: 2試合
コメント
大宮
「この度、水戸ホーリーホックから移籍してきました、津久井匠海です。このクラブの一員になれる事を誇らしく思います。RB大宮アルディージャが目指すべき場所に向けて自分の力を全力で注ぎます。よろしくお願い致します。」
水戸
「この度、RB大宮アルディージャへ移籍することを決断しました。この選択は全ての方に応援していただけるものではないかもしれません。しかし、自分が目指すべき目標と幼い頃からの夢に向かって新たなチャレンジをすることを決めました。現在、僕はプロ5年目に差しかかり今年で23歳になります。若手とは言えない年齢になりました。同級生やユース時代に戦っていたメンバーが海外に飛び立ち、日本代表になっている姿を目の当たりにし日々刺激を受け、また悔しさも常にありました。その中で今回このようなオファーをいただき、自分がより成長し目指すべき場所に到達するためにはどうすれば良いか悩み、今回この決断をいたしました。JFLとJ3で4年間プレーしていた自分をJ2の舞台に引き上げ、ホームであるケーズデンキスタジアム水戸に立たせてくれた水戸ホーリーホックには感謝しかありません。初めてピッチに立ったプレシーズンマッチの鹿島アントラーズ戦のあの日、サポーター達の熱い応援を聞いて、自分はもう一度這い上がっていけるんだと強く思いました。あのこみ上げてくる感情は鮮明に覚えています。また、暑い日も雨の日も変わらず僕たちの背中を押してもらい本当にありがとうございました。水戸ホーリーホックではon the pitch の追求とoff the pitch の発信、これらを常に求められ成長させていただきました。また、経験豊富な先輩方、常に高め合える同期、親しい関係ながら時には頼ってくれる後輩達のおかげでより成長出来たと強く感じています。この自分で選んだ道をどう皆様に応援してもらえるかは今後の自分の成長次第だと思っています。常に自分と向き合い闘い、強い覚悟を持って新たなチャレンジに進んでいきます。最後に、西村GM、森監督をはじめ多くのスタッフの方々、いつも応援してくれるサポーターの方々、そして水戸ホーリーホックに関わる全ての皆様に感謝を申し上げます。半年間ありがとうございました!」