京都競馬場の積雪による中止と代替開催の詳細

京都競馬場の中止と代替開催

2025年2月8日、京都競馬場は積雪の影響により、安全な競馬の施行に支障があると判断され、この日の競馬が中止となりました。代替競馬は2月10日に開催されることが発表されました。この代替競馬では、出走馬や馬番など出馬表の内容は変更されずにそのまま行われる予定です。

過去の雪による中止事例

2月の中央競馬は雪の影響で中止になることが珍しくありません。近年で最も雪の影響があったのは2014年2月で、8日と9日の東京競馬が2日連続で中止となりました。8日分は10日月曜日に、東京新聞杯などの9日分は翌週の17日月曜日にそれぞれ代替開催されました。さらに翌週の15日と16日の東京開催も降雪で2日連続で中止となり、17日は先週分の代替開催が決まっていたため、クイーンCなどの15日分は18日火曜日に移行。共同通信杯などが含まれる16日分は翌週の24日月曜日にそれぞれ代替開催されました。この結果、15日と16日は京都＆小倉開催、17日と18日は東京開催となり、中央競馬では異例の4日間開催となりました。

今回の代替開催の詳細

今回のケースでは、8日の指定席ネット予約、入場券ネット予約はすべて取消し、返金となり、10日の代替競馬当日の指定席・入場券は「指定席・入場券ネット予約」で再発売されることが決定しました（発売開始時刻は未定）。また、入場券は当日の現金発売も行われる予定です。京都競馬は積雪の影響を考慮し、インターネットによる前日発売を見合わせていました。同じく前日発売を実施していなかった小倉競馬は通常通りの開催が決定し、午前7時から馬券の発売が開始されます。2月8日は東京と2場での開催となります。