【日本ダービー2025】北村友一騎手の無言の勝利と祝福の瞬間をジョッキーカメラが捉える
2025年日本ダービーで北村友一騎手が無言で勝利を収め、ジョッキーカメラがその瞬間を捉えた。祝福の嵐と感動のシーンを詳しく紹介。

レースの概要
2025年6月1日、東京競馬場で開催された日本ダービー。3歳牡牝の芝2400メートルのレースで、北村友一騎手が騎乗するクロワデュノールが見事に勝利を収めました。
ジョッキーカメラ映像の公開
レース後、JRA公式YouTubeチャンネルで北村友一騎手に装着されたジョッキーカメラの映像が公開されました。スタートからゴールまで、北村騎手は一言も発することなく、集中してレースに臨みました。
無言の勝利
レース中、北村騎手は好位につけ、直線で早めに先頭に立ちました。その後、他馬の影を見ることなくゴールに飛び込み、見事に勝利を収めました。ゴール後も30秒ほどは静寂が続き、北村騎手は無言のままでした。
祝福の瞬間
祝福の声がかかると、北村騎手は「ありがとうございます! 最高!」と喜びを表しました。騎手仲間が続々と駆け寄り、「ダービージョッキー!」「おめでとう!」と祝福の言葉がかけられました。
2着騎手との交流
2着のマスカレードボールを騎乗した坂井騎手と握手を交わした際、北村騎手は「来年頑張ろう」とエールを送りました。
ウイニングラン後の会話
ウイニングランを終え、地下馬道まで引き揚げてきた北村騎手は「いやいやいや…勝ったでえ」とホッとしたようにスタッフと会話。正攻法の競馬だったと声をかけられると、「うん。正攻法。たぶん先生(斉藤崇調教師)とイメージもぴったりでした」と明かしました。
調教師とのやり取り
検量室前まで戻ってくると、「ダービー馬!」と絶叫。出迎えた斉藤崇調教師に「イメージ通りじゃないですか、先生?」と問いかけ、「うん。完璧っす」というやり取りが映し出されていました。
最後のつぶやき
最後に下馬したところで「すべてに意味がありました…先生」とつぶやき、「勝ちました」のセリフで映像は終わりました。