浦和実、聖地甲子園での壮大な挑戦を誓う！

2025年第97回選抜高校野球大会（センバツ）の出場校が決まり、浦和実はその中心となる存在です。これまでの戦績は驚異的で、埼玉県大会では初優勝を果たし、続けて関東大会でも2勝を挙げ4強入りを達成しました。その結果、春夏通じて初めての甲子園出場が決まりました。

埼玉大会の成績

• 南部地区代表決定戦: 1－0 蕨
• 1回戦: 6－5 埼玉平成
• 2回戦: 7－0 小鹿野
• 3回戦: 3－1 聖望学園
• 準々決勝: 4－0 浦和学院
• 準決勝: 4－2 山村学園
• 決勝: 9－1 西武台

関東大会の戦い

• 1回戦: 4－2 宇都宮工（栃木2位）
• 準々決勝: 2－0 つくば秀英（茨城1位）
• 準決勝: 2－3 横浜（神奈川1位）

投手陣では、左腕エースの石戸 颯汰投手（2年）が大きな役割を果たしました。彼は関東大会での3試合全てに先発し、24回を投げ防御率1.50という素晴らしい成績を残しています。さらに、投球スタイルも独特で、右足を大きく跳ね上げるフォームで打者を翻弄し、相手打線を完全に封じ込めました。

打撃陣では、野本 大智捕手（2年）が中心選手として活躍し、関東大会での打率は.455を記録しました。埼玉大会でも6試合で.391という高打率を誇り、長打力も示しています。彼の存在は球団にとって大きな武器であり、センバツでもその力を発揮することでしょう。

埼玉勢がセンバツに出場するのは2008年の聖望学園以来、17年ぶりの快挙です。浦和実ナインは聖地甲子園での快進撃を狙い、歴史を刻む準備を整えています。彼らの熱き戦いを見逃さないでください！