ラグビー日本代表FW合宿開始!初キャップの木村星南が語る成長への決意
ラグビー日本代表FW合宿が東京・府中市でスタート。初キャップの木村星南が代表選手としての自覚と成長への意欲を語る。

ラグビー日本代表のFW合宿が15日、東京・府中市でスタートしました。午前中に集合し、ジムトレーニングの後、午後5時過ぎから1時間半ほどグラウンドでのセッションを行いました。少人数による接点の練習から、8対8のスクラムや、ラインアウトからのモールなど、30日のカナダ戦(ユアスタ)から始まるパシフィック・ネーションズ杯(PNC)に向けて実戦的な動きも見られました。
ウェールズ代表との第2戦(7月12日、ノエスタ、●22-31)で初キャップを獲得したPR木村星南(BL東京)は「代表にふさわしい選手にならないとと思った」と自覚を口にしました。所属のBL東京にはFLリーチ・マイケルというお手本がいます。この合宿には不参加ですが、夏までの代表活動で、リーチの〝チームマン〟ぶりを見てきたことが、「ふさわしい」という言葉になって出ました。プレー面では「ブレークダウンの部分で課題が出たので、それを改善していければいい。この合宿で成長したい」と話しました。
BL東京も府中市を本拠にしており、他企業のグラウンドである今回の合宿地は自宅から5分で来れるという。「よく行くお店もそばにあるし、このあたりはよく知っているところ」。練習後は自宅に帰るのかと問われると、「いや、チームと一緒に泊まっています」と苦笑いで答えました。
PNCカナダ戦のチケットを発売中。詳しくはチケットラグビー(https://ticketrugby.jp/)まで。