早稲田大学ラグビー蹴球部、2025年度新任コーチ陣を発表

早稲田大学ラグビー蹴球部は、2025年度の新任コーチ4名を発表しました。この新体制は、チームのさらなる強化と大学日本一を目指すための重要なステップとなります。

FW統括コーチ：遠藤哲氏

遠藤哲氏は、1996年に早稲田大学を卒業し、LO（ロック）として活躍したOBです。社会人ではワールド、サニックス、リコーに所属し、現役引退後はU20日本代表HCや横浜E、浦安DRのアシスタントコーチを歴任しました。遠藤氏は、「真に逞しく力強い早稲田FW」を追求し、選手たちがどんな場面でも堂々と勇敢に、そして本物の自信を持って挑めるよう、コーチとして共に歩み導いていくことを誓っています。

アシスタントコーチ：有田隆平氏

有田隆平氏は、2010年度の早稲田大学主将を務め、卒業後はコカ・コーラ、現・神戸S、トヨタVでプレーし、2024-25シーズン限りでの引退を表明していました。ポジションはHO（フッカー）で、日本代表として9キャップを獲得しています。有田氏は、「14年ぶりに上井草グラウンドに立てることにワクワクすると同時に、身の引き締まる思いです。目指すは日本一ですので、その為に自分にできる最大限のサポートを学生にしていきます」と決意を表明しました。

スキルコーチ：安部勇佑氏

安部勇佑氏は、2021年に早稲田大学を卒業し、WTB（ウィング）として活躍しました。卒業後はトップイーストリーグのワセダクラブでプレーしました。安部氏は、「自分に出来ることは限られていますが、出来ることに全力で取り組んでいきます。早稲田のプライドを胸に、一丸となって日本一を目指してまいります」と意気込んでいます。

S&Cコーチ：佐々木俊介氏

佐々木俊介氏は、「コミュニケーションを大切にし、日々自分自身が成長することを忘れず、選手がより良いコンディションでプレーできるよう邁進してまいります」とコメントしています。

早稲田大学の今季の目標

早稲田大学は、2024年度の関東大学対抗戦Aグループで全勝し、2018年度以来6年ぶりの優勝を果たしましたが、全国大学選手権では決勝で帝京大学に敗れ、準優勝に終わりました。今季も大田尾竜彦監督が指揮を執り、大学日本一を目指します。

早稲田大学ラグビー蹴球部 2025年度新任スタッフ

• 遠藤 哲（FW統括コーチ）
• 有田 隆平（アシスタントコーチ）
• 安部 勇佑（スキルコーチ）
• 佐々木 俊介（S&Cコーチ）