リーチ・マイケルが主将に!若手中心の日本ラグビー代表がウェールズ戦に挑む
リーチ・マイケルが日本ラグビー代表の主将に選出され、若手中心のチームでウェールズ戦に臨む。

日本ラグビー協会は、2025年7月5日に福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で行われるウェールズ戦に向けた23人の登録メンバーを発表しました。この試合は今季最初のテストマッチであり、若手選手が多く選出されています。
若手選手の躍進
テストマッチの出場経験がない選手として、PR紙森陽太(26=東京ベイ)とWTB石田吉平(25=横浜)が先発入りしました。また、リザーブにはノンキャップ組が6人も名を連ねており、この試合に出場すれば日本代表初キャップ獲得となります。
リーチ・マイケルのリーダーシップ
23人の平均年齢は26.6歳と若手主体の中、主将を務めるのはW杯4大会出場経験を持つ最年長36歳のリーチ・マイケル(BL東京)です。リーチは「主将に指名されて光栄。責任はいつもより感じています。この試合の重要性も感じているので、しっかり結果にこだわって準備したいと思います」と意気込みを語りました。
エディー・ジョーンズHCの期待
エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)は、リーチを主将に選んだ理由について「最も経験値が高く、影響力を持っている選手」と説明しました。また、6月16日に始まった宮崎合宿に途中から合流したリーチを「早速チームを一つにまとめてくれている」と評価しました。
勝利への期待
平均キャップ数11.4という23人の中で、通算87キャップの圧倒的な経験値を誇るリーチがチームを勝利に導くことが期待されています。