マクラーレン、モナコGPとスペインGPで歴史を彩る特別カラーリングを発表
マクラーレンがモナコGPとスペインGPで特別カラーリングを採用。1968年のM7Aにインスパイアされたデザインで、チームの歴史と革新性を表現。

マクラーレンは、2025年F1シーズンのモナコGPとスペインGPに向けて、特別なマシンカラーリングを発表しました。このデザインは、1968年にブルース・マクラーレンがチームに初勝利をもたらしたM7Aにインスパイアされたもので、チームの豊かな歴史と革新性を表現しています。
特別カラーリングの詳細
「リビエラ・リバリー」と名付けられたこのカラーリングは、チームのメインスポンサーであるOKXとのコラボレーションによるものです。モナコGPとその次のレースであるスペインGPで使用されます。デザインは、チームの象徴的なパパイヤカラーを基調に、M7Aのようにコックピットにグリーンのアクセントが入れられています。また、カーナンバーを白地の円内に描くなど、クラシックな仕上がりとなっています。
ドライバーの特別スーツ
ランド・ノリスとオスカー・ピアストリの両名が、新しいカラーリングに合わせたデザインの限定レーシングスーツを着用します。また、マクラーレンは60年代風のプロモーションビデオを公開し、この特別なカラーリングを紹介しました。
マクラーレンの歴史と未来
マクラーレン・レーシングのマーケティング・ディレクター、ルイーズ・マキューエン氏は次のように述べています:「我々の豊かな歴史に敬意を表すことができるのはいつも特別なことです。この特別なカラーリングでOKXと協力することは、その過去を祝うだけでなく、マクラーレンとOKXが共有する革新性と先進的な姿勢を祝う素晴らしい方法です。」
モナコGPでの期待
マクラーレンがモナコ・モンテカルロで最後に勝利したのは、2008年のルイス・ハミルトンが雨のレースを制した時でした。今季、圧倒的な強さを誇るマシンと絶好調のドライバーふたりを擁するマクラーレンは、F1で最も伝説的な表彰台で再びイギリス国歌を流したいと考えています。