F1カナダGP:ラッセルが今季初優勝!フェルスタッペン2位、アントネッリ初表彰台
2025年F1カナダGPでジョージ・ラッセルが今季初優勝を飾り、マックス・フェルスタッペンが2位、18歳のアンドレア・キミ・アントネッリが初表彰台を獲得。



レース概要
2025年F1第10戦カナダGPは、モントリオールの晴天の下、気温23℃、路面温度48℃のドライコンディションで行われた。ジョージ・ラッセルがトップでターン1に入り、最終的に今季初優勝を飾った。マックス・フェルスタッペンが2位、18歳のアンドレア・キミ・アントネッリが初めての表彰台を獲得した。
スタートと序盤
レースは70周で行われ、スタート直後はトップ6がミディアムタイヤ、7番グリッドのランド・ノリスと8番グリッドのチャールズ・ルクレールがハードタイヤを装着。18番グリッドの角田裕毅もハードタイヤでスタートした。
中盤の駆け引き
12周目にフェルスタッペンがピットインし、ミディアムからハードに履き替えた。これにより、ミディアムタイヤの持ちが厳しい状況が明確化した。ラッセル、アントネッリ、ハミルトン、アロンソ、ピアストリも続々とタイヤ交換を行った。
角田裕毅の奮闘
角田裕毅はハードタイヤの第1スティントで粘りの走りを見せ、ガブリエウ・ボルトレート、オリヴァー・ベアマン、アレクサンダー・アルボンを抜き、21周目には10番手まで順位を上げた。
終盤のアクシデント
残り4周で、ノリスが僚友ピアストリと接触し、痛恨のリタイアを喫した。これにより、ノリスはP4争いから脱落し、ラッセルがそのままトップを守り切った。
結果
- ジョージ・ラッセル
- マックス・フェルスタッペン
- アンドレア・キミ・アントネッリ
角田裕毅はP12でフィニッシュした。