ラグビー・リーグワン準決勝:稲垣啓太が東京ベイとの再戦に意欲「白黒つけたい」
ラグビー・リーグワン準決勝を控えた稲垣啓太が東京ベイとの再戦に意欲を語る。前回の引き分けを振り返り、勝利への決意を示した。

稲垣啓太、東京ベイとの再戦に意欲
ラグビー・リーグワン1部でレギュラーシーズン(RS)2位の埼玉は、プレーオフ準決勝の東京ベイ戦に向けて練習を行った。前回の試合では29-29で引き分け、稲垣啓太は「個人的には、あの日は負けたと思っている」と語り、再戦への意欲を表明した。
負傷からの復帰
RS最終節の東京SG戦で負傷交代した稲垣啓太は、全体練習に参加し、無事を報告。自身の状態について「自分が100%でなければやらない」と強調し、チームへの貢献を誓った。
チームの戦略
稲垣は、プレーオフの戦い方について「全チーム、POの戦い方は似てくる」と説明。堅守を軸に、スコアする場面での選択肢の重要性を説いた。今季得点王の山沢京平の存在も大きな武器となる。
ファンへの思い
ホーム最終戦で途中交代し、ファンへの挨拶回りにも参加できなかった稲垣は、「すごくファンのみなさんに申し訳なかった」と語り、プレーオフでの結果で恩返しを誓った。
勝利への決意
稲垣は「また東京ベイとやれてうれしい。白黒つけたい」と語り、勝利への強い決意を示した。準決勝は25日、秩父宮で行われる。