卓球競技における盗撮防止対策として、ミズノが赤外線吸収繊維を採用した「透けないユニホーム」を商品化
ミズノは赤外線カメラによる盗撮で下着や肌が透けて写るのを防ぐ陸上競技用ユニホームの一般販売を始めた。今後は他の競技でも展開予定。

ミズノ、赤外線吸収繊維を採用した「透けないユニホーム」を商品化
ミズノは、赤外線カメラによる盗撮で下着や肌が透けて写るのを防ぐ陸上競技用ユニホームの一般販売を始めた。盗撮写真がインターネットに拡散される被害が相次ぎ、社会問題化している。特殊繊維を使って透けを防止し、選手が安心して競技に取り組める環境作りに生かす。
人の目に見えない赤外線は太陽光に含まれるが、可視光線と異なり、衣服で反射せずに通り抜け肌の表面で反射する特徴がある。このため、改造したカメラなどを用いて赤外線のみを写し込むと肌などが透けて見える。
ミズノは、シャツとパンツに分かれたユニホームの裏地に、肌で反射する赤外線を吸収する繊維を採用し、透過撮影を防げるようにした。今後は他の競技でも展開していく予定だ。
昨年開催されたパリ五輪で、ミズノが開発した同様の機能を持つユニホームが、バレーボールや卓球など6 競技で採用された。学校や競技団体関係者らの注目を集め、商品化を求める声が寄せられていた。
シャツは税込み 1 万 4850 円、パンツは 1 万 450 円。ミズノ製品取扱店で注文できる。
次に読むべきもの
卓球全日本王者の松島輝空が木下グループ社員と交流イベントに参加。ラリー対決では、松島がハンデマッチで盛り上げ、チャレンジでは緊張からかミスを連発するも、最後はしっかりと 3 本倒して全日本王者の技術を示した。
日本のエース張本智和がアジアカップで連覇を逃した。中国勢との厳しい戦いの中で、課題となったのはバックハンドの打ち合いとミート打ち。新たな武器を手に入れることが、攻略のカギとなる。
国際卓球連盟が発表した 2025 年 10 週目の最新世界ランクで、日本勢の上位選手に変動はなし。早田ひなが 5 位を維持し、張本美和、大藤沙月、伊藤美誠が続く。
2025 年 10 週目となる最新の卓球男子世界ランクが発表され、張本智和が日本勢トップの 4 位を維持しました。戸上隼輔は 25 位、篠塚大登は 28 位、宇田幸矢は 29 位と続いています。
第 18 回東海学生卓球チャレンジカップが 2025 年 3 月 1 日に開催され、名古屋大学の亀地希代美が女子シングルスとダブルスで優勝し、日本福祉大学の佐野晴喜が男子シングルスで優勝した。
ITTF が最新の世界ランキングを発表。アフリカカップの結果を反映し、一部選手の順位が変動。日本勢トップは張本智和と早田ひなが維持。
P4MATCH は卓球台の数や時間に応じて柔軟に大会を開催でき、卓球場の空き時間を有効活用して収益を上げる手助けとなるだけでなく、新規のレッスン生の獲得にも貢献している。
千葉市内を中心に活動する卓球クラブチーム・CCW は、若手選手約 50 名が所属し、ブラジルデフリンピックで銅メダルを獲得した井藤博和もチームの一員として活躍中。代表の西澤雅さんは卓球への情熱が高じて転職し、現在は卓球コーチを本業としながら、CCW を運営している。
2 月 23 日まで中国・深圳で開催中のアジアカップ。第 1 ステージ(グループリーグ)の上位 2 名が第 2 ステージ(トーナメント)に進出できるが、21 日に行われたグループリーグ最終戦で、第 2 ステージに進出する男女各 16 選手が出そろった。