【卓球】梅村優香、現役引退から新たな挑戦へ - 147cmの異質左腕が語る未来
梅村優香が現役引退を発表。147cmの異質左腕として活躍した彼女が、新たなキャリアに挑む決意を語る。

梅村優香の現役引退
2025年3月、梅村優香(25歳)は東京選手権を最後に現役引退を発表しました。147cmの小柄な体格ながら、変化系表ソフトによる鋭いプレーで女子卓球界を駆け抜けた梅村。2017年インターハイ女王として名を馳せ、四天王寺、中央大、サンリツと名門を渡り歩いてきました。
引退の決意
梅村は引退を決意した理由について、「卓球は頑張っても勝てない時がある。努力が必ず報われるわけではない。その苦しさを知っているから、恋しくはならない」と語りました。長く組んできた塩見真希とのペアで、ラストとなった1月の全日本選手権では女子ダブルス準優勝を飾り、有終の美を飾りました。
新たなキャリア
引退後はサンリツに社業専念で残り、現在は入庫作業を担当しています。「体は使うけれど、卓球に比べれば大変さは全くない」と笑顔を見せる梅村。今後は会社員として新たな道に進み、女性管理職を目指して挑戦していく決意を明らかにしました。
梅村優香のプロフィール
- 生年月日: 2000年1月9日
- 出身地: 青森県
- 経歴: 小学1年で卓球を始め、四天王寺中・高、中央大を経てサンリツに入社。Tリーグでは名古屋、アビエル、九州でプレー。
- 主な成績: 2017年インターハイ女子シングルス優勝、2017年・2025年全日本選手権女子ダブルス準優勝。
梅村優香の新たな挑戦に注目が集まっています。