試合の概要

2025年7月16日、東京体育館で開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン（Super750）の女子ダブルス1回戦で、福島由紀＆松本麻佑は韓国の鄭ナウン＆李ヨヌに0-2で敗れました。この試合では、両選手が今後の改善点について語りました。

福島由紀のコメント

福島は、「ジャパンオープンを楽しみにしていたので、1回戦での敗退は非常に悔しいです。相手はオーソドックスなプレイスタイルで、特別に怖い球や嫌な球があったわけではありませんが、我慢が必要な場面でのミスが目立ちました。特に2ゲーム目では、点差が開いた後の1点が遠かったです。途中、疲れが見え、それが相手に察知され、相手の勢いを増してしまったと感じています。しかし、シンガポールオープンやインドネシアオープンに比べ、松本が前でつかまえてくれる場面が増え、以前よりは修正できていると感じています。今後は、競った場面での前後の詰めをもっと強化していきたいです。」と述べました。

松本麻佑のコメント

松本は、「もっと良いパフォーマンスを発揮できていたら、1ゲーム目の展開が変わっていたかもしれません。レシーブが当たらなかったり、スマッシュが走らなかったりといったミスがありましたが、もっと我慢強いプレーを心掛けたいです。相手が開き直った場面での我慢強さが足りず、あと1、2点が届かなかったという印象です。しかし、ペアを組み始めた頃よりは、うまく回れていると感じているので、これからもっとポジションや配球について考えていきたいです。」と語りました。

今後の展望

両選手は、今後の試合での課題として、競った場面での前後の詰めや、我慢強いプレーの重要性を強調しました。これらの改善点を強化することで、次の大会での活躍が期待されます。