【バドミントン】大澤佳歩&田部真唯、世界トップとの戦いで得た自信と次なる挑戦
大澤佳歩と田部真唯がジャパンオープン2025で世界トップ選手と対戦し、得た自信と今後の目標について語る。

2025年7月17日、東京体育館で開催されたBWFワールドツアー・ダイハツジャパンオープン(Super750)の女子ダブルス2回戦で、大澤佳歩と田部真唯は韓国の李紹希&ペク・ハナに0-2で敗れました。しかし、この試合を通じて得た経験と自信は、今後の彼女たちの成長に大きく寄与するでしょう。
大澤佳歩のコメント
「自分たちが攻める場面で、相手のロングリターンが非常に上手く、打たされているような展開になりました。点差よりも力の差を感じた部分があります。しかし、相手が仕掛けてきたときに逆にチャンスにできた場面もあり、それは自信にしていいと思っています。今後は、速い展開でも勝負できるようにしたり、相手を見ながら強弱をつけるなど、攻撃のバリエーションを増やしていきたいです。」
田部真唯のコメント
「私たちは攻めと粘りが武器で、それが世界でも通用した場面があり、自信にしています。今後も継続して磨いていきたいです。私個人としては、体力が課題で、中盤の競り合いでどれだけ我慢できるか、きつい中でも集中力を高く保ち、1点をもぎ取る力が必要だと感じました。私たちはまだスタートラインにも立っていないペアですが、次はSUPER300のマカオオープンに出場し、優勝を目指します。全日本社会人でも優勝して、今年のうちに日本代表に入りたいです。」
今後の目標
大澤佳歩と田部真唯は、マカオオープンでの優勝を目指し、全日本社会人選手権でも優勝して、日本代表入りを果たすことを目標に掲げています。彼女たちの今後の活躍に期待が集まります。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部 写真/菅原淳