ジャパンオープン2025 バドミントンの頂点を目指す激戦!アン・セヨン vs 陳雨菲の対決
2025年ジャパンオープン開幕直前!女子シングルスの頂点を目指すアン・セヨンと陳雨菲の激戦に注目。日本の山口茜や宮崎友花も上位を狙う。

ジャパンオープン2025 開幕まであと8日
バドミントンの国際大会「ダイハツジャパンオープン2025」が7月15日から東京体育館で開催されます。BWF(世界バドミントン連盟)が主催するワールドツアーで2番目に格付けが高いスーパー750の大会です。世界の強豪が集い、覇を競うこの大会は、バドミントンファンにとって見逃せないイベントです。
女子シングルスの注目選手
女子シングルスでは、2024年パリ五輪の金メダリストであるアン・セヨン(韓国)と、2021年東京五輪の金メダリストである陳雨菲(中国)が2強体制を築いています。しかし、日本の山口茜(再春館製薬所)や宮崎友花(ACT SAIKYO)らも上位を狙っており、彼女たちがこの牙城を切り崩すことができるかが注目されています。
アン・セヨンの強さ
アン・セヨンは、2024年6月以降、表彰台を逃したことがなく、2025年は個人戦6大会で5回優勝しています。わずか1敗という驚異的な成績を誇ります。彼女の鉄壁のディフェンスとミスの少ないラリーは、まさに最強の女王と呼ぶにふさわしいものです。東京体育館で、その姿が見られるかが楽しみです。
陳雨菲の復活
陳雨菲は、パリ五輪の後、一時競技から距離を置き、豪州で語学留学をしていましたが、2025年2月に復帰しました。復帰後は、アジア選手権を含めて国際大会で4度の優勝を果たしています。今季、唯一アン・セヨンを破った選手でもあり、その実力は折り紙付きです。
日本の選手たち
日本勢では、この種目で史上最多タイの4度優勝を誇る山口茜と、高卒1年目の宮崎友花が上位シード(山口は第3、宮崎は第7シード)として出場します。彼女たちが世界の強豪たちにどこまで食い込めるかが、日本のバドミントンファンの期待を集めています。
中国の選手たち
中国勢では、パリ五輪の出場権獲得レースで上位に入りながら、1カ国最大2枠の壁に泣いた、第3シードの王祉怡と第5シードの韓悦が出場します。王祉怡は、2024年のBWFワールドツアーファイナルズで優勝しており、その多彩なラケット捌きは見ものです。
まとめ
2025年ジャパンオープンは、世界のトッププレイヤーたちが集結し、その頂点を目指して激しい戦いを繰り広げます。特に女子シングルスでは、アン・セヨンと陳雨菲の対決が注目されます。日本の山口茜や宮崎友花も上位を狙っており、彼女たちの活躍に期待が集まります。