ドジャース投手陣の復帰状況

ドジャースの投手陣が続々と復帰の兆しを見せています。左肩炎症で負傷者リスト（IL）入りしていたブレイク・スネル投手（32）が、2度目のライブBP（実戦形式）に登板し、2回を想定して力強い球を投げ込みました。サイ・ヤング賞（最優秀投手賞）を2度獲得した経験を持つ左腕の投球を見守ったロバーツ監督は、「すごく良かった。来週、リハビリ登板に入ると思う。来週後半に2回を投げる予定」と説明しました。

救援投手の復帰も間近

右前腕の張りでILしていた救援のトライネンも、ライブBPで1回を想定して投げ、指揮官は「オールスター明けには2人とも復帰できそう」と明るい材料を語りました。

グラスノーの早期復帰も期待

ドジャースはグラスノーもマイナーでの登板を重ねており、早ければ球宴前にメジャー復帰する見込みです。右肘炎症でIL入りするゴンソリンと右肩インピンジメント症候群でILする佐々木朗希投手（23）は長期離脱する見込みですが、球宴明けには大谷、山本、カーショー、メイ、グラスノー、スネルと先発投手陣は充実しそうです。

今後の展望

ドジャースの投手陣が復帰することで、チームの戦力がさらに強化されることが期待されます。特にサイ・ヤング賞受賞左腕やベテラン右腕の復帰は、チームの優勝に向けて大きなプラスとなるでしょう。