大谷翔平が5年連続30本塁打を達成

2025年7月1日、ロサンゼルス・ドジャースタジアムで行われたホワイトソックス戦で、大谷翔平がシーズン30号本塁打を放ちました。これにより、大谷は5年連続でシーズン30本塁打を達成し、日本人選手として最多記録を更新しました。

歴史的偉業

大谷の30号本塁打は、前半戦で3度目の達成となり、MLBのレジェンドであるジャッジ、マグワイア、グリフィーに続いて4人目の快挙です。この本塁打は、打球速度187キロ、打球角度42度で右翼席最前列に飛び込み、飛距離は408フィート（約124メートル）でした。

試合のハイライト

大谷はこの試合で「1番・指名打者」としてスタメン出場し、3試合ぶりの本塁打を放ちました。4回裏、フルカウントから内角のスライダーを捉え、見事な本塁打を記録しました。試合中には、ファウルチップが球審の膝に当たるアクシデントがありましたが、大谷は無事に続投し、重要な場面で結果を残しました。

今後の展望

大谷はこのシーズン、86試合目で30本塁打を達成し、昨季の記録を上回るペースで本塁打を量産しています。3年連続の本塁打王を目指し、順調にアーチを積み重ねています。次回の登板は7月5日、31歳の誕生日に本拠地で行われるアストロズ戦です。

大谷の年度別本塁打数

• 2018年: 22本
• 2019年: 18本
• 2020年: 7本
• 2021年: 46本
• 2022年: 34本
• 2023年: 44本（本塁打王）
• 2024年: 54本（本塁打王）
• 2025年: 30本

大谷の活躍は今後も続き、MLBの歴史に新たな1ページを刻むことでしょう。