夏の高校野球石川大会に向けた審判講習会:判定の技を磨く
第107回全国高校野球選手権石川大会に向けた審判講習会が開催され、審判員たちが判定技術を磨きました。

審判講習会の開催
2025年6月8日、金沢市の県立野球場で、第107回全国高校野球選手権石川大会に向けた審判講習会が開催されました。大会に参加予定の35人の審判員が受講し、判定技術を磨きました。
審判技術の練習
講習会では、審判のジェスチャーやコールの練習が行われ、球審や塁審での注意点が確認されました。羽咋工、鹿西、穴水、能登の4校の野球部員が協力し、審判員たちは実際のプレーを見ながら練習を行いました。
ベテラン審判からのアドバイス
指導にあたったベテランの審判からは、「見やすい位置で、いち早く静止してプレーを見ること」や「大きな動きで判定を示すこと」が繰り返し伝えられました。これらのアドバイスは、審判員たちの判定精度を高めるための重要なポイントです。
初めての審判員の意気込み
初めて夏の石川大会で審判をする白山市の会社員、今康敏貴さん(52)は、「甲子園につながる大会の現場に立てることが楽しみ。緊張感をもって務めたい」と話しました。
大会のスケジュール
石川大会は27日に組み合わせ抽選会があり、7月11日に開幕します。今大会では、県内の小学生による「子ども始球式」が県立野球場での準々決勝・準決勝・決勝の3試合で行われます。
写真提供
写真は2025年6月8日、石川県立野球場で砂山風磨が撮影しました。