早稲田大学が3季連続49度目の優勝!小沢周平主将の涙と決意/東京六大学野球
早稲田大学が東京六大学春季リーグで3季連続49度目の優勝を決め、主将の小沢周平が感動の涙を流しました。今後の全日本大学選手権に向けた決意も語られています。

早稲田大学が明大を下し、東京六大学春季リーグで3季連続49度目の優勝を決めました。主将の小沢周平内野手(4年、健大高崎高)が2安打2得点で勝利に貢献し、重責を果たしてうれし涙を流しました。
試合のハイライト
- 逆転劇: 三回に5失点して逆転されるも、五回に寺尾の2点打で逆転し、勝利を掴みました。
- 主将の涙: 九回2死、石郷岡が右飛を捕球すると、小沢は目に涙を浮かべました。
チームの絆
連盟結成100周年のシーズン。主将の小沢は、同期の存在が心の支えとなったと語りました。副将3人や学生スタッフと行うミーティングでは、時に強い口調で思いの丈をぶつけ合いました。
特別な思い
3日に立大OBの長嶋茂雄さんが死去。小宮山監督は「長嶋茂雄さんがどんな人だったかを調べろ」と選手に伝えました。主将も「六大学野球の人気も長嶋さんの影響でここまで続いてきていると思う。今日は絶対に勝ちたかった」と明かしました。
今後の目標
次は全日本大学野球選手権で2015年以来、10年ぶり6度目の優勝を目指します。小沢は「全日本優勝という目標を設定して、そこに向かって練習していきたい」と次なる頂へ照準を定めました。