明大の新星・武藤陽世が147キロの速球で神宮デビュー!東京六大学野球春季フレッシュトーナメントで鮮烈な初登板
明大の期待のルーキー左腕・武藤陽世が147キロの速球で神宮デビューを飾り、東京六大学野球春季フレッシュトーナメントで鮮烈な初登板を果たしました。

2025年6月2日、東京六大学野球春季フレッシュトーナメント第1日目のブロック戦B組で、明大が立大に5-3で勝利しました。この試合で注目を集めたのは、明大の期待のルーキー左腕・武藤陽世(仙台育英出身)の神宮デビューでした。
武藤は7回に登板し、1三振を含む三者凡退に抑えるなど、見事な投球を見せました。彼のストレートは最大147キロを計測し、その速球が立大打線を翻弄しました。
武藤は仙台育英時代に早大のエース・伊藤樹から「投手としての芯はブレるな」というアドバイスを受けたことを明かし、「今でも感謝しています」と語りました。課題である制球力については「これから磨いて、早くベンチ入りして投げたいと思います」と秋への意欲を語りました。
明大の監督も武藤の今後の活躍に期待を寄せており、「彼のポテンシャルは計り知れない。今シーズン中の活躍を期待している」とコメントしました。
この試合は、明大の新たなエース候補として武藤が名乗りを上げた記念すべき一戦となりました。今後の彼の成長が楽しみです。