清原勝児の神宮デビュー!慶大野球の新星が父の前で四球を選ぶ
清原和博氏の次男・勝児が神宮球場で大学野球デビューを果たし、四球を選んでチームに貢献。父の前での第一歩を刻んだ。

2025年6月2日、東京六大学野球春季フレッシュトーナメントが神宮球場で開幕し、慶大が法大に4-2で勝利しました。この試合で注目を集めたのは、清原和博氏の次男・勝児内野手(1年・慶応)の神宮デビューでした。
神宮デビューの瞬間
勝児は8回表、2死三塁の場面で代打として登場。3-1と追い込まれたバッティングカウントで、5球目を冷静に見極め、四球を選びました。これにより、チームは追加点を狙う好機を広げることができました。
父・清原和博氏の声援
試合中、清原和博氏は一塁側スタンドから息子のプレーを見守りました。勝児は試合後、「いつも通り『頑張れ』と言われた」と父からの声援を振り返り、「この球場で試合がしたい思いが強かったので、第一歩としては良かった」と語りました。
兄・正吾氏との絆
勝児は昨年まで慶大でプレーしていた兄・正吾氏から真っ赤なリストバンドを譲り受け、試合中に着用しました。正吾氏も4年前の同じ日に新人戦で公式戦初出場を果たしており、勝児は「出塁したので僕の勝ちかな」と笑いを誘いました。
今後の期待
勝児はベンチ最前列で積極的に声を出すなど、チームに熱意を注ぐ姿も見せました。父と兄の後を追い、努力を重ねる勝児の今後の活躍が期待されます。
選手プロフィール
- 名前: 清原勝児
- 生年月日: 2005年5月1日
- 出身地: 東京都港区
- 身長・体重: 175cm、80kg
- ポジション: 内野手
- 経歴: 幼稚園年長から野球を始め、慶応中では世田谷西シニアでプレー。慶応では1年秋からベンチ入りし、23年夏の甲子園では代打で出場して107年ぶりの優勝を経験。
清原勝児の神宮デビューは、清原ファミリーの新たな物語の始まりです。今後の活躍に期待が寄せられます。