横浜高校の新星・池田聖摩が投打で大活躍!万能型ショートの成長に注目【関東大会】
横浜高校の池田聖摩が投打で活躍し、指揮官も高評価。関東大会での躍動に注目が集まっています。

横浜高校の万能型ショート・池田聖摩が投打で躍動
横浜高校の2年生ショート・池田聖摩が、第77回春季関東地区高等学校野球大会で大活躍を見せています。池田は打撃、守備、投球と全てにおいて高水準のプレーを披露し、チームの勝利に大きく貢献しています。
池田の成長と戦略
池田は1年夏からショートのレギュラーを務め、昨秋はショートに専念していました。村田監督は、池田の体力強化に重点を置き、体を大きくすることでプレーの幅を広げる方針を取っていました。この冬、池田はしっかりと食事を摂り、体重を3キロ増加させ、筋肉量を増やしました。その結果、プレーの力強さが増し、今春の県大会から登板しています。
関東大会での活躍
関東大会初戦の作新学院戦では、池田は2回表から登板し、最速146キロの速球で相手をねじ伏せました。その後も140キロ前後の速球と120キロ中盤のスライダー、フォークを交え、5.1回を無失点で抑える好リリーフを見せました。池田は自身の成長について、「以前は直球だけでしたが、スライダーやフォークの精度が上がり、しっかりと組み立てができるようになりました」と語っています。
投手としてのセンス
池田の投球フォームは野手兼任とは思えないほど合理的で、センスの高さが伝わります。また、ブルペンでの準備なしにマウンドに登り、規定の投球数を投げた後も140キロ台の速球を投げ込むことができるのは、池田ならではの特長です。
指揮官の評価
村田監督は池田の活躍を高く評価し、「池田は使える目処が出てきました」とコメントしています。センバツ以降、織田翔希投手(2年)、奥村頼人投手(3年)に続く先発タイプの投手の台頭が課題でしたが、池田の安定感とボールの威力は群を抜いています。
今後の期待
準々決勝でも、池田の投打ともに躍動したパフォーマンスが期待されています。横浜高校の新星・池田聖摩の今後の活躍に注目が集まっています。