2025年春季関東高校野球大会 準々決勝 千葉対群馬の熱戦を徹底分析
2025年春季関東高校野球大会の準々決勝で注目の千葉対群馬の対戦を詳しく解説。健大高崎の強力投手陣と習志野の多彩な攻撃に注目!

準々決勝の注目カード
2025年春季の関東地区高校野球大会は、20日に準々決勝2試合が予定されています。特に注目されるのは、千葉県と群馬県の代表校同士の対戦です。
桐生第一(群馬2位) vs 専大松戸(千葉1位)
専大松戸は、千葉大会決勝で好投した伊藤怜投手(3年)を中心に、黒田隼投手(3年)、田中昇之介投手(3年)ら強力な投手陣を擁しています。初戦では伊藤と黒田のリレーで1失点(自責0)に抑え、堅守を見せつけました。
対する桐生第一は、走攻守そろった注目の遊撃手、角田悠輔内野手(3年)が1番に座り、初戦でも3安打をマークする活躍を見せました。チームも延長10回タイブレークの末に逆転サヨナラ勝ちを収め、勢いに乗っています。群馬大会でもノーシードから勝ち上がってきた名門が、この春どれだけ暴れることができるかが鍵です。
習志野(千葉2位) vs 健大高崎(群馬1位)
昨年秋に準優勝した健大高崎は、自己最速を更新する156キロをマークした石垣元気投手(3年)を筆頭に、豊富な投手陣を誇ります。これに対して習志野は、得意の足をからめた多彩な攻撃で健大高崎の投手陣を揺さぶることを狙っています。
初戦で2安打を放った3番・岡田諒介内野手(3年)と、4番・小田川颯汰外野手(2年)の活躍がポイントとなりそうです。習志野の攻撃力が健大高崎の堅牢な守備を突破できるかが試合の行方を左右するでしょう。
今後の展望
準々決勝を勝ち抜いたチームは、さらに上位を目指して戦いを続けます。関東大会の熱戦はまだまだ続きますので、今後の試合にもご期待ください!