健大高崎のエースデュオが躍動!石垣の好救援と佐藤龍の先制打で勝利
健大高崎の石垣元気と佐藤龍月が投打で活躍し、東海大菅生を下して関東大会2回戦を突破。

健大高崎のエースデュオが躍動
2025年5月18日、ひたちなか市民球場で行われた春季高校野球関東大会2回戦で、健大高崎が東海大菅生を2-0で下した。今大会注目のエースデュオ、石垣元気と佐藤龍月が投打で大活躍を見せた。
石垣元気の好救援
石垣元気投手(3年)は救援登板し、4回を1安打無失点、4三振と好投。最速156キロを記録し、昨秋の関東大会準々決勝で記録した自己最速158キロに迫る快投を見せた。
「流れを変えようと思いました」と語った石垣は、六回から登板し、先頭打者を見逃し三振に仕留めた。カーブも効果的に使い、二塁すら踏ませずに試合を支配した。
佐藤龍月の先制打
一方、佐藤龍月投手(3年)は野手として公式戦初先発。六回2死二塁の場面で、追い込まれた4球目を捉え、右中間へ2点適時二塁打を放ち、先制点を挙げた。
「勝負かけるところはそこしかなかったので、うれしい」と安どした佐藤は、投手としても順調に回復中で、6月中旬には実戦登板に入る見込みだ。
未来への展望
石垣の成長に「かなわない」と苦笑いしつつも、佐藤は「最終的にプロの舞台で越せたら」と未来を描いた。夏には聖地のマウンドへ戻るべく、まずは関東の頂点を狙う。
健大高崎のエースデュオが投打で輝き、チームを勝利に導いたこの試合は、今後の活躍がますます期待される。