春季広島県高校野球大会の熾烈な争い
春季広島県高校野球大会が19日開幕、32校が熾烈な戦いに。

大会に向けて練習する広島商ナイン 春季広島県高校野球大会は19日、開幕します。センバツ8強の広島商や昨夏の県大会優勝の広陵、好投手を擁する如水館などを軸に、32校が激しく争います。広島商は油断できない組み合わせとなりました。初戦の総合技術は、昨秋県大会では1回戦敗退ながら、同4位となった新庄と0―3の接戦を演じています。準々決勝では、昨秋の準決勝で延長十回までもつれた盈進と再戦する可能性があります。荒谷忠勝監督は「強い高校との対戦が多くなりそうだが、広商の野球をしっかりやりきたい」と見据えています。昨年の春と夏の県大会を制した広陵は、難敵が待ち構えています。1回戦の竹原に勝てば、2回戦で昨秋2位の如水館と呉港の勝者と対戦。準々決勝は、昨秋敗れた広島工と当たる可能性もあります。広島商とのライバル対決が実現する場合は準決勝。中井哲之監督は「秋は県大会で負けただけに、ここで勝たないと夏に自信を持って臨めない。一つずつ集中して戦う」と勝ちにこだわっています。
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