大谷翔平所属ドジャース、クローザーは日替わり起用か?
ロサンゼルス・ドジャースは昨オフ、タナー・スコット投手を獲得。同選手はクローザーを務めると見られていたが、実際には流動的な起用法になるかもしれない。

大谷翔平所属のドジャース、クローザーは日替わり起用に!? 米メディア「2025 年は…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは昨オフ、サンディエゴ・パドレスからフリーエージェント(FA)となっていたタナー・スコット投手を獲得した。同選手はクローザーを務めると見られていたが、実際には流動的な起用法になるかもしれない。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。
現在 30 歳のスコットは、昨年までに通算 55 セーブをマークしているリリーフ左腕。昨季は大谷をレギュラーシーズンで 9 打数 1 安打 3 三振、ポストシーズンでは 4 打数無安打 4 三振と完璧に封じ込めたことも話題となった。
ドジャースは現在、昨季チーム最多の 18 セーブを記録したエバン・フィリップス投手が故障離脱中。抑えの座は空席の状況だが、同メディアは「デーブ・ロバーツ監督は、2025 年シーズンのチームのクローザーとしてスコットを指名することには躊躇していた」と伝えている。
チームは昨オフスコットに加え、昨季 33 セーブのカービー・イェイツ投手も補強している。ロバーツ監督は選手の調子などを加味して、抑えは柔軟に起用していきたいようだ。また、スコット本人も「ただ勝ちたい。ただ勝ちたいだけ。だから電話が鳴ったらいつでも準備はできている」と、チームの勝利が最優先との姿勢を見せているという。
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