大谷翔平がMLBで歴史的快挙!54戦目で19号本塁打を達成、球団史上2位タイ
大谷翔平がMLBで54戦目に19号本塁打を達成し、球団史上2位タイの記録を樹立。初回に放った痛烈な打球が右翼席に突き刺さり、日本選手として3人目のメジャー通算600打点に到達。

大谷翔平の快進撃
2025年5月26日(日本時間27日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が、クリーブランド・ガーディアンズ戦で「1番・DH」として先発出場。初回の第1打席で、2試合連続となる先頭打者本塁打を放ち、メジャーリーグ単独トップの19号本塁打を達成しました。これにより、大谷は日本選手としてイチロー、松井秀喜に次ぐ3人目のメジャー通算600打点に到達しました。
歴史的記録
大谷の19号本塁打は、ドジャースの球団史上54試合目での達成であり、これは球団史上2位タイの記録です。1位は1951年のギル・ホッジスの20本で、2位は2019年のコディ・ベリンジャー、1955年のロイ・カンパネラに次ぐ4人目の記録となりました。
プレーボール弾の詳細
大谷は、右腕ウィリアムズの初球である96.5マイル(約155.3キロ)の内角直球を強振。打球速度は115マイル(約185.0キロ)、角度28度で飛び出した痛烈な打球は、あっという間に右翼席に突き刺さりました。飛距離は378フィート(約115.2メートル)でした。
二刀流復活の兆し
前日の試合前には、術後初のライブBPにも登板。22球を投げ、最速は97マイル(約156.1キロ)をマークするなど、打者5人を相手に安打性1本、2三振を奪う内容で、二刀流復活にまた一歩前進しました。
今後の期待
大谷の活躍は、ドジャースの今後の戦いに大きな期待を抱かせます。二刀流としての復活が本格化すれば、MLBにおける大谷の存在感はさらに高まることでしょう。