ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手のプレーに改めて驚愕していると語りました。第1戦で19号、第2戦で20号、21号を放ったジャッジ選手について、ロバーツ監督は「信じられないという感情だったが、納得できる一発でもあった」と述べました。

ロバーツ監督はさらに、「私はスーパースターのプレーを見るのが好きだ。二塁打を放って全力疾走する姿を見てもさすがだな、と思う。そして次の打席で本塁打を放つ姿を見ると、一流の選手のすごみを体感できる」と、ベンチから見るヤンキースの大砲に感銘を受けたと語りました。

また、ロバーツ監督は「長打率、出塁率が高いのはもちろん評価できるが、今の時代に右打者でこの打率を残す選手はなかなかいない。リーグで1、2位を争う選手」と、5月を終え打率4割近い、打率・398をマークする背番号「99」を高く評価しました。

このようなジャッジ選手の活躍は、現代野球においても稀に見るものであり、そのプレーの質と量は、MLBの新時代を象徴するものとして注目されています。