菊池雄星がホームで無敵!防御率1.05でメジャー3位に躍進
菊池雄星がホームでの無敵ぶりを発揮し、防御率1.05でメジャー3位に躍進。今季2勝目を挙げた。

2025年6月9日(日本時間10日)、MLBのエンゼルス対アスレチックス戦で、菊池雄星投手(33)が地元のアスレチックス戦に先発登板しました。菊池は今季最長の7イニング1/3を1安打無失点の快投で2勝目(5敗)を挙げ、104球で5奪三振、1四球を記録しました。
菊池雄星の快投
8回、先頭打者カーツをスライダーで空振り三振に打ち取り、ここでお役御免。ベンチへと歩くと、2万4884人のホーム観衆は総立ちでスタンディングオベーションでたたえました。左腕は帽子のつばにやり、これに謝意を返しました。
ホームでの無敵ぶり
今季ホームでの登板は6試合目ですが、前回までの防御率1.33(メジャー全体で5位)から1.05とし、メッツの千賀滉大(1.13)を抜いてメジャー全体で3位に浮上しました。
菊池雄星のコメント
試合後の地元中継局ファンデュエルSNウエストによれば、地元で強い理由を聞かれた菊池は「きょうもたくさんのファンに来てもらえて、いっぱいパワーももらえるし、何よりもいつも暖かく天気がいいので投げやすい」と説明しました。
今シーズンの成績
ホームだけでなく、直近7試合の防御率は1.77。シーズン全体でも防御率2.92はリーグ11位で、今季初めて2点台に突入しました。
(写真はAP)