ヤングとヨキッチが第 16 週の週間 MVP に選出!
今季第 16 週の週間最優秀選手に、イースタン・カンファレンスからアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングと、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選ばれました。

第 16 週の週間 MVP に選ばれたホークスのヤング(左)とナゲッツのヨキッチ(右)。(C)Getty Images
現地時間 2 月 10 日、NBA が今季第 16 週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからアトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、ウエスタン・カンファレンスからデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出された。
2月3日(月)から9日(日)の期間中、4試合に出場したヤングは平均 31.3 点、1.8 リバウンド、10.5 アシストをマーク。チームの3勝1敗に貢献し、今季初、通算8回目の週間 MVP に輝いた。
26 歳のスコアリングガードは、この週の4試合中3試合で 30 得点超え、フィールドゴール成功率 48.2%(41/85)と持ち前の攻撃力を発揮。34 得点をあげた3日のデトロイト・ピストンズ戦では、第4クォーターに 17 得点、残り 1.6 秒に決勝ジャンパーを沈めてチームの連敗を8でストップさせた。
ホークスは現在 25 勝 28 敗でイースト9位。苦しい戦いが続くが、シーズン平均 23.5 点、リーグ1位の 11.4 アシストをマークするヤングを中心に浮上の兆しを見せている。なお、ヤングは 10 日、故障のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)に代わって自身4度目のオールスター出場が発表された。
一方、ナゲッツを期間中4戦全勝に導いたヨキッチは、平均 29.8 点、10.8 リバウンド、10.3 アシストと平均トリプルダブルの活躍を披露。今季リーグ最多となる3回目、通算 17 回目の受賞となった。
29 歳のセルビア人ビッグマンはこの週の全試合で 25 得点・8リバウンド・8アシスト以上、フィールドゴール成功率 65.7%(46/70)とコートを支配。6日のオーランド・マジック戦では今季 24 回目のトリプルダブルを記録し、自身のシーズン最多記録(29 回)まであと5回とした。
前週を含め6連勝中のナゲッツは、34 勝 19 敗でウエスト3位に浮上。ヨキッチは平均アシスト(10.3)でヤングに次ぐリーグ2位、得点(29.6)とリバウンド(12.7)はそれぞれ3位と、主要3部門でトップ3に入っている。