ドレイモンド・グリーンが語るプレーオフでの敗北とライバルたちの活躍
ドレイモンド・グリーンがプレーオフでの敗北を振り返り、ライバルたちの活躍について語った。

今シーズン、ゴールデンステイト・ウォリアーズは2年ぶりのプレーオフに挑戦し、ファーストラウンドでヒューストン・ロケッツを4勝3敗で下した。しかし、カンファレンス・セミファイナルではミネソタ・ティンバーウルブズに1勝4敗で敗退した。主軸のステフィン・カリーがシリーズ初戦で負傷し、その後の試合に大きな影響を与えた。
ミネソタ・ティンバーウルブズでは、アンソニー・エドワーズがシリーズ平均26.2点、7.6リバウンド、5.6アシスト、1.8スティール、1.2ブロックと躍動し、ジュリアス・ランドルも25.2点、6.6リバウンド、7.4アシストと大活躍を見せた。
現地時間5月17日に公開されたポッドキャスト番組『Draymond Green Show with Baron Davis』で、ドレイモンド・グリーンはプレーオフでの敗北について語った。
「今回が俺にとってプレーオフで31回目のシリーズだった。プレーオフのシリーズで、自分のマッチアップ相手に負けた、あるいは俺が相手を圧倒できず、制圧できなかったのはトロント以外では初のことだった」
2019年のNBAファイナルでは、ウォリアーズはケビン・デュラントの欠場もあり、トロント・ラプターズに2勝4敗で敗北。ファイナルMVPに選ばれたカワイ・レナードが圧巻のパフォーマンスでラプターズを初優勝へ導いたが、パスカル・シアカムの働きも見逃せないものだった。
シリーズ初戦で32得点、8リバウンド、5アシスト、2ブロックの好発進を見せると、第3戦でも18得点、9リバウンド、6アシスト、続く第4戦で19得点、6リバウンド、第6戦では26得点、10リバウンドと、ラプターズが勝利した4試合でいずれも18得点以上を残し、重要な得点源となっていた。