【ラグビー】横浜、東京ベイに逆転負けで 3 敗目
ラグビーリーグワン第 7 節で横浜が東京ベイに逆転負け。沢木敬介監督は「一流は、当たり前のことを当たり前にできる」と指摘。

横浜が 3 敗目、東京ベイに逆転負け 沢木敬介監督「一流は、当たり前のことを当たり前にできる」
昨季 4 位の横浜(旧キヤノン)は、一昨季王者の東京ベイ(旧クボタ)に 22―30 で黒星。後半に 4 トライを献上しての逆転負けに、沢木敬介監督は「今の実力はこんなもの。こういう試合を勝たないと、チャンピオンを狙うチームにはなれない。勝てるチャンスは一杯あった。自分たちの実力不足」と、淡々と振り返った。
前半 3 分、敵陣での 7 次攻撃からフランカー嶋田直人に渡って突破。先制すると、33 分にもロックのフィリップがトライで 12―3 とリードして折り返した。ただ後半は相手 WTB ハラトアにハットトリックを許すなど、4 トライを献上。FW 戦、セットプレーで後手にまわり、要所でのハンドリングエラーも目立った。沢木監督は「勝負強さとは、メンタル面が大きい。一流の選手は、当たり前のことを当たり前にできる。どんなプレッシャーがかかっても役割を遂行できるのが勝負強さ。そこが足りない」と指摘した。
16 日の第 8 節は、ここまで無敗の埼玉(旧パナソニック)戦。昨季準決勝では 17―20 と惜敗。雪辱を誓う。主将の CTB 梶村祐介は「準備から今日みたいな展開を想定して、イメージを持って練習できる選手がどれだけ出てくるか。やることをクリアにして、自分たちに集中してやりたい」と気持ちを切り替えた。
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