西岡良仁、ルードとの熱戦で善戦も途中棄権でベスト4進出ならず
今季好調の西岡良仁が、世界5位のルードとの熱戦を演じるも、途中棄権でダラスOPベスト4進出はならなかった。

西岡良仁、ルードとの熱戦で善戦も途中棄権でベスト4進出ならず
今季好調を維持している西岡良仁が、ATP500 シリーズ「ダラス・オープン」の準々決勝で第 2 シードのキャスパー・ルードと対戦。西岡は第 1 ゲームでいきなりブレークに成功するなど、序盤は優位に立っていたが、第 1 セットを 5-7 で先行される。
続く第 2 セットでは、第 5 ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを要求。負傷した左肩を治療した西岡は、直後の第 6 ゲームのサービスゲームで 0-30 となった時点で途中棄権を表明し、無念の準々決勝敗退となった。
西岡は今大会でも頭脳的なプレーで躍動し、1 回戦でブランドン・ナカシマにストレート勝利、2 回戦では第 5 シードのフランシス・ティアフォーに逆転勝利を収めていた。
今週末には ATP250 シリーズの「デルレイビーチ・オープン」に出場予定だが、左肩の状態が懸念される。
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