ルバキナ、激闘を制しムバダラ・アブダビ・オープン4強進出!
世界ランク5位のエレーナ・ルバキナが、ムバダラ・アブダビ・オープンで激闘を制し、ベスト4進出を果たしました。

激闘の末に勝利
第1シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は、ムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)のシングルス準々決勝で、世界ランク33位のオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦し、6-2, 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットの激闘の末に勝利を収めました。
試合の流れ
- 第1セット: ルバキナは2度のブレークを奪い、先手を取ります。
- 第2セット: ジャバーに2度のブレークを奪われたルバキナは、1度ブレークを返すもリードを縮められず、1セットオールに追いつかれます。
- ファイナルセット: 両者が1度ずつブレークを奪い合い、第12ゲームでルバキナは2度のマッチポイントを握るも取りきれず、タイブレークに突入。タイブレークで、ルバキナは2−4から5ポイントを連取し、2時間13分の激闘を制しました。
ルバキナのコメント
女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載されたルバキナのコメントによると、「すごくきつい試合だった。オンス(ジャバー)もすごくいいプレーをしてたし、どのゲームも本当に接戦だった。でも勝ち切れてよかったし、次のラウンドに進めて嬉しい。まさにジェットコースターみたいな試合だった」と語りました。
次戦の対戦相手
勝利したルバキナは、準決勝で世界ランク157位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦します。ベンチッチは準々決勝で同37位のマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がりです。
注目の次戦
ルバキナとベンチッチの対戦は、今大会のハイライトとなること間違いなしです。両者の実力と戦略がぶつかり合う、見逃せない一戦となるでしょう。
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