井端監督が語る源田壮亮の守備力と侍ジャパンの未来
侍ジャパンの井端弘和監督が源田壮亮の守備力とチームの戦力について語ります。WBCに向けた選手たちとのコミュニケーションも注目。

井端弘和監督(49)は、2025年2月6日に西武の宮崎・南郷キャンプを訪れ、侍ジャパンの選手たちとのコミュニケーションを深めました。特にクローザー候補の平良海馬投手(25)や開幕投手の今井達也投手(26)と活発な談笑を交わし、投手陣の調整にも注力しました。
監督は、昨年のプレミア12でも招集された正遊撃手・源田壮亮内野手(31)への変わらぬ信頼を示しました。井端監督は「守備は球界トップだと思います。十分戦力であるのは間違いないので、またケガなくシーズンを終えてくれれば戦力として期待をしています」と述べ、源田の才能を高く評価しました。
源田は2023年のWBCで右手小指を骨折しながらも、決勝ラウンドに強行出場し、日本の世界一奪回に貢献しました。昨年のプレミア12でもチーム最年長としてリーダーシップを発揮。井端監督は彼の存在がチームにとって重要であると強調する一方で、2028年のロサンゼルス五輪を見据えた世代交代も視野に入れる必要があると述べました。
今後の試練を乗り越えていく侍ジャパンにとって、源田の存在は欠かせないものです。未来へ向けて、彼を中心としたチーム作りが進んでいくことでしょう。