トーマス・ブライアント、ギリシャの強豪パナシナイコスBC移籍へ!NBAキャリアの新たな挑戦
トーマス・ブライアントがギリシャの強豪パナシナイコスBCへの移籍間近。NBAキャリアの新たな挑戦に注目!

トーマス・ブライアント、ギリシャの強豪パナシナイコスBC移籍へ
昨シーズンはインディアナ・ペイサーズでプレーし、現在フリーエージェントとなっているトーマス・ブライアントが、ギリシャの強豪パナシナイコスBCとの契約間近との報道が入りました。現地メディア『TeleSport』が7月28日(現地時間27日)に報じています。
ブライアントのNBAキャリア
ブライアントは、2017年にロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAデビューを果たしました。その後、ワシントン・ウィザーズを経て再びレイカーズに戻り、さらにデンバー・ナゲッツやヒートを渡り歩き、ペイサーズは自身にとって5チーム目となっていました。
昨シーズン途中にマイアミ・ヒートからインディアナ・ペイサーズに移籍したブライアントは、56試合に出場し、平均6.9得点3.9リバウンドを記録。長距離を打てるビッグマンとしてプレーオフでも要所で起用され、イースタン・カンファレンス優勝に貢献しました。
パナシナイコスBCの狙い
パナシナイコスはこの夏を通じてNBAクラスのセンター獲得を目指しており、直近ではサクラメント・キングスからデンバー・ナゲッツに移籍したヨナス・バランチュナスの獲得に乗り出していましたが、ナゲッツ側が放出に消極的だったため破談に終わっています。そのため、フリーエージェントであるブライアント獲得に切り替えたようです。
契約の詳細
報道によると、両者間の交渉は順調に進展しており、契約に至った場合のブライアントの報酬は年間300万ドル(1ドル148円換算で約4.5億円)になる見込みです。
ブライアントは、ナゲッツに在籍していた2023シーズンにリーグ制覇を経験しており、また、レイカーズではレブロン・ジェームズがNBA通算最多得点記録を更新した瞬間をコートで迎えている稀有な人物でもあります。ウィザーズでは八村塁(現レイカーズ)とチームメートとして共闘した過去もあるため、日本のNBAファンには何かと馴染みのある存在かもしれません。
今後のブライアントの活躍に期待が集まります。