河村勇輝、シカゴ・ブルズで背番号8を継承!ザック・ラビーンの伝統を受け継ぐ
河村勇輝がシカゴ・ブルズで背番号8を着用し、ザック・ラビーンの伝統を引き継ぐことを発表。

2025年7月21日、シカゴ・ブルズは公式Xを通じて、河村勇輝が来季より背番号8を着用することを発表しました。この番号は、ブルズの歴史において12人の選手が着用しており、河村は13人目の選手となります。
ザック・ラビーンの伝統
背番号8は、直近では2018年から昨季途中までザック・ラビーンが着用していました。ラビーンは在籍7シーズン半で、フランチャイズ史上3位の平均24.2点、同6位の通算1万56点を記録した“元エース”です。河村はこの伝統を受け継ぎ、コートに立つことになります。
河村の過去の背番号
河村は福岡第一高時代にも背番号8を着用していました。また、NBA全体では過去に325人がこの番号を着用しており、キャリア前半のコビー・ブライアントや、日本人NBA選手の先輩である八村塁もワシントン・ウィザーズ時代にこの番号を着けていました。
サマーリーグでの活躍
昨季、河村はメンフィス・グリズリーズで17番、傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルで7番を着用していました。しかし、ブルズでのサマーリーグでは7番も17番も埋まっていたため、37番を着用し、見事な活躍を披露しました。その結果、19日に2WAY契約を勝ち取りました。
背番号17の空き
河村が背番号8を着用する決定により、背番号17の2WAY契約選手ジャミア・ヤングがウェイブされました。河村にとって愛着のある昨季の番号が空いたため、どの番号を着用するかに注目が集まっていましたが、来季はNo.8を背にフロアを駆け回ることになりそうです。