久保建英が語るソシエダの未来と自身のキャリア展望 - Jリーグから世界へ
久保建英がレアル・ソシエダードでの現状と将来について語り、クラブへの補強要望やチームメートへの謝罪も明かしました。

久保建英の現状と将来への思い
久保建英(24)は、2025年7月25日に横浜FCとの親善試合に先発出場し、前半45分間プレーしました。試合後、自身の去就について初めて言及し、以下のようにコメントしました。
「今は僕がここにいることが全て。どうなるか分からないですけど、現状は契約も残っているし、ソシエダの選手で間違いない」
一方で、クラブに対する思いも口にしました。
「残ってるとはいえ僕も僕で、前回(21日のJ2長崎戦)スペイン語で言いたいことも言いましたけど、ああいった思いがあるのも事実。とりあえず今、ここにいることが全てです」
クラブへの補強要望とチームメートへの謝罪
長崎戦後にスペインメディアの取材に対し、久保は「重要な試合で勝利に導いてくれるダビド・シルバのような選手も必要」などと補強を求める発言をしていました。この日、改めて真意を問われると以下のように答えました。
「ある程度の覚悟はあったとはいえ、メディアにする発言だったかと言われたら良かったのか分からない。実際にあの後、僕はみんなに謝っている」
チームの成長と発展への期待
在籍4年目を迎えるチームの成長と発展が根底にある発言だったことに変わりはなく、以下のように説明しました。
「僕も会長といろいろ話をして契約延長しているわけで、言いたいことは言わないともったいない」
今後の動向に注目
2試合を行った日本ツアーは終了し、スペイン帰国後は新シーズンに向けた準備が本格化します。この日は右サイドで攻撃をけん引し、別格の存在感を示した久保。今後の動向から目が離せません。