サクラフィフティーンがW杯8強を目指す!斉藤聖奈の熱い想いとスペイン戦への意気込み
女子日本代表「サクラフィフティーン」がW杯8強を目指し、スペインとの強化試合に臨む。斉藤聖奈らの意気込みを紹介。

斉藤聖奈のW杯への想い
女子日本代表「サクラフィフティーン」のNO・8斉藤聖奈(33)は、日本時間8月23日に開幕するラグビー女子W杯イングランド大会に向けて、スペイン代表とのテストマッチ2試合に臨む。斉藤は昨年、アジア人女子として初めて女子スーパーラグビーに参戦し、「チーフス・マナワ」でプレーした経験を活かし、W杯での活躍を誓っている。
スペイン戦への意気込み
スペインとはW杯本大会でも対戦し、過去1勝2敗の成績。ヘッドコーチのレスリー・マッケンジーは「W杯のキャンペーンの始まりだと思って臨む」と述べている。斉藤は「前回までの準備では世界に勝つところまで届かなかった。それ以降はよりハードワークして準備してきた。W杯ではベスト8以上に入り、新たな歴史を刻みたい」と意気込んだ。
津久井萌と山本実の役割
SH津久井萌(25)は「よりゲームコントロールを意識している。ただパスを投げるのではなく、スペースがどこにあるかを確認するようにしている」と語る。SO山本実(28)は「キックでエリアマネジメントをして、試合を勝って終わらせるのが私の役割」と自覚し、スペイン戦への準備を進めている。
W杯1次リーグの展望
W杯1次リーグC組の日本は24日にアイルランド、31日にニュージーランド、9月7日にスペインと対戦する。イングランドでの経験を活かし、小雨を想定した練習も行っている。
サクラフィフティーンは、W杯での新たな歴史を刻むために、全力で戦い続ける。