【バドミントン】再春館製薬所、6年ぶりの栄冠!全日本実業団2025女子決勝戦の熱い戦い
2025年全日本実業団バドミントン女子決勝戦で、再春館製薬所がBIPROGYを破り6年ぶりの優勝を果たしました。山口茜や郡司莉子らの活躍が光る試合の詳細を紹介します。



2025年6月29日、愛媛県武道館で開催された第75回全日本実業団バドミントン選手権の女子決勝戦で、再春館製薬所がBIPROGYを3-1で下し、6年ぶりの優勝を果たしました。
第1ダブルス: 山口茜/志田千陽 vs 五十嵐有紗/髙橋美優
再春館製薬所の第1ダブルスには、山口茜と志田千陽のペアが起用されました。彼女たちは五十嵐有紗/髙橋美優相手に第1ゲームを21-16で先取。第2ゲームでは終盤に逆転し、20オールの緊迫した展開を制して23-21で勝利。この勝利がチームに勢いをもたらしました。
第2ダブルス: 金廣美希/木山琉聖 vs 中西貴映/岩永鈴
BIPROGYは第2ダブルスで中西貴映/岩永鈴が金廣美希/木山琉聖を21-19、21-16のストレートで下し、スコアを1-1に戻しました。
第1シングルス: 山口茜 vs 杉山薫
再春館製薬所のエース、山口茜が第1シングルスで杉山薫と対戦。第1ゲームを21-14で先取し、第2ゲームも21-15で勝利。山口の安定したプレーがチームに優勝への道筋をつけました。
第2シングルス: 郡司莉子 vs 松田仁衣菜
郡司莉子が第2シングルスで松田仁衣菜と対戦。第1ゲームを21-14で先取し、第2ゲームも21-13で勝利。郡司の丁寧な配球とラリーの主導権を握るプレーが試合を決定づけ、再春館製薬所の優勝が確定しました。
優勝コメント
再春館製薬所の池田雄一監督は、「3年連続で2位でしたが、チームとして優勝をするというスタンスを崩さずにやってきた。その姿勢が結果につながった」とコメントしました。
決勝戦結果
- 山口茜/志田千陽 2-0 五十嵐有紗/髙橋美優 (21-16, 23-21)
- 金廣美希/木山琉聖 0-2 中西貴映/岩永鈴 (19-21, 16-21)
- 山口茜 2-0 杉山薫 (21-14, 21-15)
- 郡司莉子 2-0 松田仁衣菜 (21-14, 21-13)
再春館製薬所の選手たちは、6年ぶりの優勝に歓喜し、チームの結束力と努力が実を結んだ瞬間でした。